伏線や謎が多い事で有名な「ワンピース」ですが、その中で最も闇が深いのは?
そうです!! マーシャル・D・ティーチこと「黒ひげに対する謎」ですね。
今や物語も終盤に差し掛かっているにも関わらず、彼の謎はほとんど解明していません。
メジャーな謎としては、
〇 四皇”赤髪”のシャンクスにつけた傷跡
〇 四皇”白ひげ”から「グラグラの実」を強奪
〇 世界各地で能力者狩り
〇 体の構造が異形
〇 定期的に「歯の抜けている位置」が変化
〇 人の倍の人生を歩んでいる
〇 生まれてこの方一度も眠ったことがない
〇 悪魔の実の能力を2つ所持している
おそらく、細かく調べるともっとあるでしょう。
今回はそんな中でも最も深い謎である
「なぜ黒ひげは悪魔の実の能力を2つ使用できるのか」を考察しました。
はじめに
このサイトでは都市伝説系のトピックを取り上げることもありますが、
本記事ではワンピースの謎に都市伝説的な要素を取り入れて考察してみました。
ワンピースは一通り読んでいますが、本物の考察者様ほど読みこなしていませんので、
小さな矛盾などはあるかもしれませんが、ご容赦ください。
細かな矛盾やご指摘などがあれば、コメント頂けると助かります!
もちろん、もっと深堀りできる点なども教えてください。
この考察(妄想?)が本当の考察者さん達の参考になると幸いです。
本格的なワンピース考察にご興味がある方は以下もおすすめします!
では、考察の内容について説明していきます。
考察の前提条件
「なぜ黒ひげは悪魔の実の能力を2つ使用できるのか」を考察するにはある程度の仮定条件が
なければ説明できない事があります。
最初に前提条件を仮定します。
「悪魔の実」に関する仮定
別の記事では「悪魔の実」の謎について考察しました。
今回はその想定をもとに「悪魔の実」を2つ持てる条件を考えたいと思います。
なお、「悪魔の実」の謎に関する考察の詳細は以下の記事にあります。
ご興味がある方は是非ご参照ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓
上記の記事で考察した「悪魔の実」の定義は以下となります。
悪魔の実の能力者はルナーリア族と地球人種からできた血統因子/遺伝子によって創造された
血統因子/遺伝子はアメーバのような存在で自らの危機を感じると変形、もしくは他へ移動する
悪魔の実は能力者の血統因子/遺伝子が自ら果物に移り込んだもの
血統因子/遺伝子を体内に宿すハーフ人種(ルナーリア族 + 地球人)である
しっかりとこの内容を頭に入れておいてください!
上記の定義もとに黒ひげがなぜ悪魔の実の能力を2つ宿す事ができるかを考察をします。
なぜ「黒ひげ」だけが悪魔の実の能力を2つ持てるのか?
考察は明らかになっている事実と仮定から見出される内容を考慮して導きます。
巷で良く言われている「ケルベロス説」、「2重人格説」などの王道考察は避けて考えてみました。
王道は王道だけあって、さすがに良く理論立てしてありますが、あえてそこを外してみます。
なぜ「悪魔の実」を2つ持てないのか?
そもそも、なぜ1人の人間が「悪魔の実」を2つ食べることができないのでしょうか?
ワンピースの作中では以下のように説明されております。
「悪魔の実」を2つ食べると、、、
- 「能力者の体が跡形もなく飛び散ってしまう」
- 「能力者の体が爆発して死んでしまう」
- 「能力者の体が砕け散ってしまう」
- 「能力者の中の悪魔と喧嘩して死ぬ」
このように表現されておりますが、肝心の「なぜ」の部分は明かされておりません。
おそらく、この理由を明かすことで「悪魔の実」の謎が全て分かってしまうかもしれませんね。
よって、ここは前提条件をもとに考察してみます。
まず、「悪魔の実」とはDの一族が持っている血統因子が果物に移り込んだものです。
そして、能力者とはその「悪魔の実」を食べた人間を指します。
この時に何が起こってるのかを例を挙げて考えてみます。
1.悪魔の実(ルナーリア族と地球人が掛け合わさった特別な遺伝子からできたもの)誕生
↓
2.悪魔の実を人間(ノーマルな地球人)が発見して食べる
↓
3.食べた人間の体内で”ノーマルな遺伝子”と”特別な遺伝子”が共存
”ここで仮に”ノーマルな遺伝子”を〇、”特別な遺伝子”を×とする”
↓
4.食べた人間の細胞比率は
〇:50%
×:50%
オリジナルの遺伝子が50%がキープされる
↓
5.食べた人間は能力者となる
ここで、この人間がもう1つ「悪魔の実」を食べると何が起きるでしょうか?
6.能力者が更に「悪魔の実」を食べる
↓
7.能力者の細胞比率は少なくとも
〇:25%
×:75%
オリジナルの遺伝子比率が50%以下となり、もともとの人間が崩壊する
↓
8.能力者は「体が砕け散ってしまう」
「悪魔の実」を2つ食べれない理由は血統因子による遺伝子崩壊
この理由により「悪魔の実」を2つ食べる事が禁止されていると想定します。
ちなみに、都市伝説などでも宇宙人に異人種の細胞を注入されたなんて話はありますが、
さすがに半分以上の細胞が変えられたら原型はないですよね。
もし、このような都市伝説に興味がある方は下記もご参照ください。
↓↓↓↓↓↓↓↓
次にこの理論をもとに「なぜ黒ひげは悪魔の実の能力を2つ持てるのか」を考察します。
なぜ「黒ひげ」は悪魔の実の能力を2つ持てるのか?
前述の条件を考えた時「なぜ黒ひげは遺伝子が崩壊しないのでしょうか」?
先ほどと同様に黒ひげの例で説明します。
1.悪魔の実(ルナーリア族と地球人が掛け合わさった特別な遺伝子からできたもの)誕生
↓
2.この悪魔の実をDの一族(ここでは黒ひげ)が発見して食べる
ポイントは普通の人間ではなくDの一族(黒ひげ)であるということ。
↓
3.通常は悪魔の実を食べると人間の体内で”ノーマルな遺伝子”と”特別な遺伝子”が共存
しかし、黒ひげはDの一族なので遺伝子はノーマルではありません。
ここで仮に”ノーマルな遺伝子”を〇、”特別な遺伝子”を×とする
↓
4.黒ひげの細胞比率は
〇:0%
×:100%
オリジナルの遺伝子が100%がキープされる
↓
5.黒ひげは自分の遺伝子を変えずに能力者となる
では、黒ひげが更にもう1つ「悪魔の実」を食べると何が起きるでしょうか?
6.黒ひげが更に「悪魔の実」を食べる
↓
7.黒ひげの細胞比率は
〇:0%
×:100%
黒ひげの持つオリジナルの遺伝子(Dの一族)に全く影響無し
↓
8.黒ひげは「能力を2つ手に入れる」
黒ひげがもともと特殊(Dの一族)な遺伝子を持っていた事が理由ですね
確かに、マルコから黒ひげの体は異形だと言われておりました
黒ひげはDの一族であるため、悪魔の実を2つ食べても問題がない
おそらく、ここまで読んだほとんどの方は以下のような疑問持つのでないでしょうか。
「ルフィ」や「ロー」もDの一族であるため、悪魔の実を2つ食べる事ができるの?
次にその疑問について答えます。
ルフィ(Dの一族)も悪魔の実を2つ食べる事ができるの?
黒ひげがDの一族である為に悪魔の実2つ食べる事ができましたが、ルフィも同じでしょうか?
先ほどまでの理論で言えば、Yesになりそうですが、
Yesの可能性もありますが、答えは「NO」と考えます。
なぜなら、ルフィが本物のDの一族ではない可能性があるからです。
モンキー・D・ ルフィという名前なのにDの一族ではないってこと?
これがどういう事かというと、この記事におけるDの一族定義は「ルナーリア族」と「地球人」が
掛け合わさった特別な遺伝子を持った人を指します。
名前に”D”を持っていても特別な遺伝子を受け継いでいない可能性があります。
例えば、
”D”の一族同士が結婚すると当然、”D”の遺伝子を持った子が生まれます。
しかし、
父親がDの一族、母親が普通の人間であった場合の子供はどうでしょうか?
更にその生まれた子供が普通の人間と結婚して生まれた子供はどうなるのでしょうか?
名前に”D”が受け継がれる可能性はありますが、遺伝子は純粋な”D”の一族ではないことになります。
推測では純粋なDの一族ではないが”D”の名を持つ者達を「Dの意志」と呼ぶかと思います。
考察としては、黒ひげだけが2つの悪魔の実を持てる理由として、
黒ひげが純粋な”D”遺伝子的を持つため、2つの悪魔の実を得る事ができる
白ひげと海軍が戦った頂上決戦にて黒ひげがグラグラの実を吸収する場面にて
部下のシリュウが、「失敗したらどうするんだ?」みたいな事を言っておりました。
単なる憶測ですが、
シリュウは黒ひげからDの一族は悪魔の実を2つ得ることができる事実を聞いていた
↓
黒ひげ自身も純粋なDの一族である確証を持っていなかった
↓
グラグラの実を得る事は黒ひげ自身もギャンブルであった
↓
結果として2つの悪魔の実を得られた(Dの一族であった)ので、シリュウは黒ひげを認めた
最後は妄想に偏ってしまいましたが、、、どうでしょうか?
結論
- 「悪魔の実」はDの一族であれば2つ以上食べても問題がない
- 「Dの一族」の定義は遺伝子的に純粋なルナーリア族と人間のハーフ
- 「黒ひげ」意外にも純粋なDの一族がいれば悪魔の実を2つ以上食べる事ができる
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以上、お読みいただきありがとうございました。
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