今回は「サマータイムって何?」という方へ向けて簡単に説明します。
サマータイム制度は日本において馴染みがないものですが、欧米諸国を中心にその文化は生活の一部です。
今後、留学、海外旅行や海外出張の予定がある方は知っておくべき世界の制度です。
現地へ行く予定がない方でも海外と連絡を取るときには必要となる知識だと思います。
サマータイムとは?
欧米、オセアニアを中心に導入されており、夏季シーズンは時間を1時間早めて昼間の時間(日照時間)を長くします。
逆に冬季シーズンはこの早めた1時間を元通りにした時間になります。
夏季と冬季の正確な日付けは地域(ヨーロッパ、アメリカなど)によって異なります。
サマータイムを導入する理由とは?
夏の日照時間を有効活用することが主目的となります。
例えば、ドイツなどの場合では日没時間が遅くなりすぎることコントロールします。
また、昼間の時間が1時間長くなるので、その自然エネルギー(太陽の光など)を使って生活できます。
ヨーロッパなどは環境問題に対してかなりシビアなので、電力抑制も期待される効果となります!
サマータイムの開始時期と終了時期
最初に説明しましたが、サマータイムの開始と終了は地域によって異なります。
各地域別の開始日と終了日を記載します。
① アメリカ
開始日:3月の第2日曜日 午前2時 – 時間を1時間進める
終了日:11月の第1日曜日 午前2時 – 時間を1時間遅らせる
➁ ヨーロッパ
開始日:3月の最終日曜日 午前1時 – 時間を1時間進める
終了日:10月の最終日曜日 午前2時 – 時間を1時間遅らせる
③ オセアニア
開始日:10月の第1日曜日 午前2時 – 時間を1時間進める
終了日:4月の第1日曜日 午前3時 – 時間を1時間遅らせる
オセアニア地域は南半球になるので季節が逆になり開始日と終了日が北半球と異なる。
下記は世界の時刻が気になる方へおすすめです!
サマータイムの様子(動画)
ヨーロッパでサマータイムが終わる日に撮った動画です。
時間が午前2時59分から午前2時00分に戻ります。
かなり奇妙ですよね?
この日だけは夜寝てから朝起きるまで1時間多く寝れることになります!
まとめ
サマータイム制度について簡単に説明致しました。
ご理解頂けたでしょうか?
たった1時間だけ通常生活に変化がおきますが、この1時間がトラブルや勘違いになる事も少なくありません。
サマータイムの入れ替わり時期に海外へ行く予定がある方に本情報が少しでもお役に立てれば幸いです!
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以上、お読みいただきありがとうございました。
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